【映画⑪】『手紙は憶えている』
なにげなくAmazonPrimeで見たら印象的な作品になったので備忘録として。
この作品は前情報なしに見るのがとてもいいです。期待しすぎずしなさすぎず程度に!
物語は非常にわかりやすくいうと
「とあるおじいちゃんがある手紙を元に旧友を訪ねに行くという物語」
このとてもベーシックな下地に展開と最低量の設定が伴っていて派手ではないが最後まで見て良かったとなる。
ネタバレしたくないので感想はこんな感じで、
個人的にも忘れてまた一から見たいなって感じです!
【雑談】花火のない夏が来るなんて、、
2020年。コロナウイルスの影響で全国の主要な花火大会は9割以上が非開催・中止となっています。
都内では葛飾花火大会と江戸川花火大会が10月に延期になりましたが、コロナの状況次第ではそちらの開催も厳しくなることでしょう。
花火の音を聞かない夏が来てしまうなんて思いもしませんでした。
その代わりに夏を満喫できる方法を考え中です。ただ暑いだけの夏なんて嫌ですし😅
計画していた富士登山も夏フェスも甲子園もなくなってしまったため楽しみがどんどん減ってしまってますが。
その分いつもの夏では味わえないことや今までやらなかった新しい事に挑戦するチャンスでもありますね!
例えばなんだろなぁ、ホタル鑑賞、天体観測、サイクリング、BBQ、、、とにかく何としても夏を充実させなければ。
【経営学①】名著 科学的管理法のレポート。
【サブテーマ①科学的管理法の目的と概要】
本来マネジメントの何よりの目的は雇用主に「限りない繁栄」をもたらし、併せて、働き手に「最大限の豊かさ」を届けることであるべきだ。しかしほとんどの人が「雇用主と働き手の利害対立は避けられない」と考えている。これと対照的に雇用主と働き手の利害を一致させることが出来るのが科学的管理法である。
科学的管理法とは課業管理と作業研究、作業管理のための最適な組織形態の3つの原理である。マネージャー層が徹底的に管理するものであり、一人一人の働き手、一台一台の機械から最も高い生産性を得る方法を科学的に徹底的に調べて導入することで大きな成果を得るというものである。
従来の一般的なマネジメントのあり方よりも遥かに深く踏み込み、マネージャーと作業の担い手が等しく責任を分かち合い、密接に協力し合うことが科学的管理法の真髄である。労働者の賃金アップだけでなく、怠業の原因除去、1人あたりの生産性アップ、解雇者が増えるどころか雇用が増大するという結果をもたらすのだ。
【サブテーマ②マネジメント手法の課業管理】
従来の自主性とインセンティブを柱としたマネジメントよりも圧倒的に優れたマネジメント手法が科学的管理法である。旧来の「自主性とインセンティブを柱とするマネジメント」の元では、各作業者は自分なりの判断をはたらかせてできる限り作業スピードを向上させるよう求められるため、ある悪習があった。
それは効率的に一人が働きすぎてしまうと他の労働者は仕事がなくなり、失業してしまうと考える悪習である。しかし実際は生産性を上げれば製品の生産は容易になり価格も落ちて消費が拡大する。会社の売上が上がれば生産者の賃金はあがるのだ。
そんな科学的手法を編み出すためにマネージャー層は4種類の新たな任務を担う必要がある。
①ひとりひとり、一つ一つの作業について従来の経験則に代る科学的手法を設ける。
②働き手がみずから作業を選んでその手法を身につけるのではなく、マネージャーが科学的な観点から人材の採用、訓練、指導をする。
③部下たちと力を合わせて、新たに開発した科学的手法の原則を、現場の作業に確実に反映させる。
④マネージャーと最前線の働き手が、仕事と責任をほぼ均等に分け合う。
これらは要するに課業管理、作業の標準化、作業管理のための最適な組織形態が大切だということである。
旧来のマネジメントにも多少実践されていた事だが科学的管理法においての本質である。
労働者各人に指導や後押し、励ましなどの個別対応を積極的に実践すると1度のミスで解雇したり賃金を削ったりする代わりに、現在の仕事に熟達するための時間と手助けを与える。この実現にはマネジャー層のあたたかい協力が欠かせない。加えて組織も体制もはるかに複雑になり、時間はかかるが全員が効率的に作業できるようになるのだ。
各自の努力に頼るやり方を改め、以上のような新しい原則を取り入れるにあたって、マネジャーと最前線の働き手は日々の仕事をほぼ同じように分け合い、その際にはマネジャーが自分に適した仕事を引き受け、残りを働き手が担うことになるのだ。
また、効果的に報奨を与えるたいのであれば働き手に最高の仕事をしようという意欲を持たせるために、ノルマ達成時にすぐに報酬を与えなくてはならない。この点でボーナスや株式分配は適切ではない。6ヶ月後貰えるだろうと考えて、今を懸命に働こうとしないからだ。逆に未達成の場合は賃金を割り引くことで労働意欲をかき立てられるため効果的といえる。
【③作業研究】
作業研究とは時間研究と動作研究のことを指す。時間研究とは生産工程における標準的作業時間を設定し、これに基づいて1日の課業を決定するための研究である。動作研究とは作業に使う工具や手順などの標準化のための研究である。
経験則に基づいた道具を一つ一つの改良形態を全て丹念に調べる。次に時間研究を通して、それぞれの道具を用いた場合の作業速度を測った上で、各道具の利点を採り入れて標準ツールを作り、以前より楽に早く仕事ができるようにする。労働者の動作を研究して効率の良い方法を教え、全ての作業者に広めることで大きな成果を得ようというものだ。
まず動作研究においては参考した文献ではシャベルすくいの例が挙げられている。シャベル作業において一日の作業量を最大化するには、一回にすくう量を調整する必要がある。一日の総量を最大化するには一度にすくう量を21ポンドにした時だとわかった。そこで終えるのではなく、石炭や、鉄鉱石などの全ての道具を21ポンドをすくえるシャベルに変更し、不要な動作を次々と取り除き、職人の動作を研究してスピード向上を図った。すると負荷が軽すぎることも重すぎることも無く、且つ作業量を増やすことができた。
ベテランも初心者も科学的に調べた最も効率の良い同条件下で作業をさせたことで経験則の場合では不可能だったであろう、全ての労働者が平等の成果をあげられるようになった。これはテイラーシステムの中核を成す原理の一つである、『諸条件と用具等の標準化』と密接な関係である。
時間研究では生産の作業工程を細かい動作に分解し、その動作にかかる時間をストップウォッチを使って測り、優れた労働者を対象に時間研究をし、課業管理を行って標準的作業時間を算出するというものである。
参考した文献ではベアリング用ボールの検品の例が挙げられている。そこでの労働者は一日10時間半働いていたが、一人一人の時間の使い方を細かく調べて、正確な時間研究を行った。すると何もしていない時間や喋っている時間、集中が切れている時間が多くにのぼった為、休憩を細かく挟み、労働者同士を離れた位置に座らせて作業中のお喋りを不可能なものにした結果、そこで働く労働者は一日10時間半働いていたが勤務時間が8時間半に減ったにもかかわらず検査できる量が増えたのだ。
動作研究や作業研究には多大な時間がかかるが大きな効率向上を得られる。しかし数年単位で頻繁に機器や環境が変化する場合にもこれらの科学的管理法は当てはまるのか疑問に感じた。この本は19世紀であったため大きな技術革新は数百年単位であっただろう。しかし現在では十年単位で画期的な新しい媒体や今回のコロナのようは環境を大きく変化せざるおえない出来事が起きているため、科学的管理法を活用しつつスピード感のあるマネジメントが今後必須になるの
動画編集用のパソコンの選び方
コロナによる人気観光地『長瀞』の現状
【岩畳】
立ち入りは控えて下さいという立て札が。
通常は賑わっている長瀞駅から岩畳の通りはほとんどのお店が閉まっており、そば店が一つだけ開いていました。
5月中旬になり、感染者は大幅に減少してきています。夏に楽しくラインくだりが出来るためにももう少し辛抱して感染抑制に心がけましょう。